現代は、Windowsパソコンが中心でマウス操作が欠かせない存在になっていますが、
昔のパソコンは、MS-DOSというOSが主流でマウスがなく、
全てキーボードでの操作でした。
そのため、何をするにもキーボードでコマンドを打たなければなりませんでした。
このコマンドを入力する領域の事をDOS窓と呼んでいます。
今となっては、DOS窓を使う機会が極端に減りましたが、知っておいて損はありません。
また、コンパイラなどを使う場合に、このDOS窓が出てくる事があるので、
簡単なコマンドくらいは覚えておきましょう。
基本的な事として、現在いるフォルダ(カレントディレクトリと言います。)という
概念があり、原則的にそこにあるファイルしか操作できません。
例としては、音楽を再生する場合にも音楽ファイルが置かれているフォルダまで
移動しないといけないという事になります。面倒ですね。でもそういう事なんです。
フォルダ構成が以下のようになっている時の例です。
C:\
|-- LSIC
|-- BIN
aaa.txt(テキストファイル)
player.exe(音楽プレイヤー)
cdコマンド
change directoryの事で、
フォルダ(ディレクトリ)を移動(チェンジ)するという意味のコマンドです。
使い方
cd test testフォルダに移動する。カレントディレクトリがtestになる。
cd .. ひとつ上のフォルダに移動する
(C:\LSIC\BINだったら、C:\LSICになる。)
cd c:\ Cドライブの一番上の層(ルートと言います。)に戻ります。
dirコマンド
Directoryの事で、現在ディレクトリのファイル、フォルダ名を一覧表示します。
カレントディレクトリがC:\LSICの場合にaaa.txtと入力するとメモ帳が起動します。
カレントディレクトリがC:\LSICの場合にplayer.exeと入力すると
音楽プレイヤーが起動します。(拡張子が.exeの場合、省略できます。)
2つのコマンドしか紹介していませんが、まだまだコマンドがあります。
でも、プログラミングを進める上では、この2つのコマンドだけで十分です。
興味があれば、他のDOSコマンドも調べてみてください。
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